元旦のカノープス

明けましておめでとうございます。
 新型コロナウイルス禍で暮れ、新型コロナウイルス禍で明けた新しい年。いったいどうなることやら。昨年の木星と土星の大会合に加えて、毎年恒例の新年のカノープス詣でに、近くの公園に出かけた。
 大晦日は夕方まで雪が降る真冬の様相だったが、紅白歌合戦がフィナーレに近づくにつれ雪雲が吹き飛ばされ、十六夜と星空が輝き始め、絶好のカノープス詣で日和となった。
 北の空には雪雲がスタンバイしているものの、南の空は晴れている。公園に着いてカメラをセットしながら南の地平線付近に目をやると、肉眼でしっかりカノープスが見える。これは縁起がいいやと、カメラのシャッターを切りながら、天下泰平と長寿をしっかりお願いした。
 2021年は、不正まみれで混沌としているアメリカ大統領選に決着が付き、それとともにこれまで隠されれてきた様々なことが明るみに出るのではないか。夏前までは世界が(日本も)混乱すると思うが、暗雲が切れクリアになるように、きっと世界は良い方に向かうと、薄雲の上に姿を見せたカノープスの力強い輝きを見て確信した。
本年が皆様にとって素晴らしい年になりますように。

2021年1月1日0時30分撮影

 

2021年01月01日