紫金山・アトラス彗星を見る2

 10月11日ごろから宵の西空に姿を表した紫金山・アトラス彗星。10月12日は、しだみ古墳ミュージアムで講座&観望会があり、観望会の準備の合間に双眼鏡で探してみたが見つからず、翌13日は、とよた科学体験館で観望会。またまた準備の合間になんちゃって撮影をし、帰宅後画像をチェックしてみたら、かすかながら存在を確認することができた。というわけで2日間はまともに見ることも撮影することができなかった。

 そして、10月14日、やっと時間ができたので自宅から、観望&撮影に挑戦。夕焼けが収まって来た17時50分、口径20mmの双眼鏡では確認できなかったが、口径40mmの双眼鏡ではうっすらと上方に尾が伸びた姿を確認することができた。その後暗くなるにつれ肉眼でもかすかに見えるようになり、びっくり。2等台にはなっているだろう。

 撮影は、月明かりはあるが、所詮名古屋の空なので、月の影響はないだろうと、50mmフルサイズで金星と彗星、同じく35mmで金星とアルクトウルスに挟まれた彗星、フィーサーズ85mmでアップを短時間露光で固定撮影してみた。以下がその結果。以外と尾が写ってくれた。久々の準大彗星と言えそう。

 

 

2024年10月15日