太陽撮影連続記録
8月22日は、二十四節気の処暑。そろそろ暑さも収まって、秋らしい気配が感じられるようになるという意味合いの言葉だ。それにしても今年の夏は例年になく暑かった。名古屋は26日間連続猛暑日だったとニュースが伝えていた。太平洋の海底火山活動が活発で海水温が高いのが主な原因らしいが、エアコンの室外機が吐き出す熱風も猛暑に一役買っているのも間違いない。またそれに輪をかけるように暑さをもたらす晴天も延々続き、これまで6日程度だった太陽撮影連続記録を簡単に更新してしまった。なんと7月20日から8月18日まで30日間、毎日太陽撮影をすることができたのだ。30日と言えば、太陽の自転周期とほぼ同じ。つまり太陽1自転分を毎日欠かさず撮影できたということ。これはとんでもなく驚異的なことだと思う。おまけに太陽は極大真っ盛り。今年は、自然界も社会もさらに不安定化しそうな気配。こんな時は何が起こってもあわてないように、心と食料の準備をしておくことに越したことはない。