新年の太陽はすごかった

 このところずっと低迷していた太陽が、昨年12月に入り小さな黒点がちらほら現れ出し、復活の兆しが感じられるようになった。そして2023年を迎えるとその傾向はさらに著しくなり、成長する黒点も増えてきた。なかでも1月15日に登場した黒点は、あっという間に肉眼っ黒点となって1月24日まで楽しませてくれ、復活の兆しが強く感じられた。ところがその後は嘘のように太陽面は静まり返り、寂しい太陽面となってしまった。もっとも経度によって黒発生が著しい領域とそうでない領域があるので致し方ないことではある。再び肉眼黒点が表面に還ってくる2月10日ごろ、どうなっているかが楽しみだ。

 

2023年01月31日