これからが正念場

COVID-19による巣ごもり生活が始まって、早3ヶ月。
やっと緊急事態宣言が解除され、少しほっとした気分だが、冬から春を通り越して、気が付けば初夏になってしまった。
私の春はどこへ行ったの?って感じ。
人間があたふたしているときでも、自然は何事もないように着実に移り変わっていて素晴らしいと、妙に感動する自分がいる。
でもそんなのんきなことは言ってはいられない。本当はこれからが正念場。
COVID-19を意識しながら、どうやって元の社会生活に戻してゆくのか。
世界秩序も価値観だって大きく変わるかもしれない。
とはいっても、小さな頭ではいくら考えても明確な答えは見つからない。
結局は、焦らず騒がず怒らず悲しまず落ち込まず、平常心を持って、明るく楽しく元気よく、新たな生きる道を模索するしかないのだろう。
ところで、6月に入った途端、晴れなくなってしまった。
前回、太陽がお疲れ気味という話をしたが、太陽が極小期に入ると、太陽風も衰える。その結果、日頃は太陽風が押し返してくれていた、宇宙からやってくる宇宙放射線が太陽系内部まで入ってくるようになり、地球にも降り注ぐという。すると、詳しいことは書かないが、その影響で雲ができやすくなるらしい。
それはそれで困ったもので、星をネタに仕事をしている私には死活問題だ。ひょっとしたら、CVID-19より恐ろしいのかも。ああ、なんだか暗くなってしまったー
まずは、6月6日と6月21日が晴れることを祈ることにしよう。

2020年06月03日