P950ベストショット
このところ、P950の話題ばかりで恐縮だが、大人の玩具として最高に楽しいカメラであることはまちがいない。ちょっと大きくて重いが、望遠鏡いらずなので気軽に遊ぶには理想的なカメラだろう。
そんなわけで、ここ1ヶ月で撮影した写真のうちベストショットをご紹介しよう。 まずは月。月は何の苦労もなくクレーターを写すことができるが、やはり手振れ補正をOFFにして三脚に固定し、マニュアルフォーカスにしてピントをしっかり合わせることで、カメラ任せで撮るよりも良い写真が得られる。また拡大率もそれなりに大きいのでシンチレーション(大気の揺れ)の影響も受けるので、撮影する夜の自然条件にも左右される。これらの条件を満たしたショットが下の写真だ。口径55mmの高倍率ズームのコンデジで、口径6cmEDアポにデジイチを付けて撮ったのと大差ない出来だと思うのだが・・・(f2000mmF7.1 1/100秒 ISO200 三脚に固定)
次は、名古屋市内で撮影した二重星団。3等星程度までしか見えない空なので、星がいっぱいというわけではないものの、多少星像が甘めでやや肥大して写っているのも手伝って、意外とゴージャスな写りになっている。(600mmF6.4 30秒 ISO800 赤道儀で追尾)