木星と火星のニアミス
5月1日は木星と金星が0.25°という超ニアミスをしたが、残念ながら雲に阻まれ見ることができなかった。結局前日の間隔1°に甘んじることになった。木星と金星のニアミスから1か月後の5月30日、今度は木星と火星がニアミスをした。今回も万一5月30日が天気が悪かったことを考えて、前日の29日も起きたが、残念ながら曇り空。本命の30日は大丈夫かと心配になったが、午前3時20分に起きて外に出ると晴れ。
火星と木星の間隔0.6度角は、腕を伸ばして立てた小指の幅よりも狭い。月の見かけの大きさと変わらない。どんどん空は明るくなってゆくので、のんびり撮影してられない。カメラを3台用意して、1台は土星から金星までの4惑星を、もう1台は木星と火星を縦構図で、さらに3台目は、望遠鏡に取り付けてアップを狙った。
あわただしく動き回って撮影した結果が以下の3枚だ。晴れればそこそこの写真が撮れるってことだ。